今までみてきたように、今の食品にはそのおいしさや便利さを追求するがゆえ多くの食品添加物が入っています。そして例え食品表示に添加物がなくてもキャリーオーバーの添加物が入っていたり、原材料に農薬や添加物が入っていたりと、完全に100%それらを除去することは難しい今日です。
また添加物は食品だけに限りません。それは毎日使う歯磨き粉やシャンプーといった日用品にも多くの化学物質が添加されています。
例えば「タール系色素」の中でも、食品では使用が禁止されている物質が「口紅」には使用されている場合があります。これには「発がん性」や「アレルギー」の懸念があります。
また化粧水・乳液、シャンプー・リンス、バター、お菓子やドックフードなど日用品から食品まで多くに使われている添加物が「BHT(ブチルヒドロキシトルエン)」や「BHA(ブチルヒドロキシアニソール)」です。これは製品にはいっている油の酸化を防ぐものですが、やはり「発がん性」「アレルギー」の懸念あり、BHAに関しては一時「発がん性」の理由から食品への使用が禁止されたにもかかわらずまた再開されてしまったという経緯があります。
このようにあまりの多くの食品・日用品に人工的な添加物がはいっているので、ここではすべてを紹介しきれません。私のふたりの知人で飲食関係に携わっている人に聞いたところ、「今は毎日のように新しい添加物が開発されているから、携わっている者でさえも何だかわからないものがある。」、「サラダ・ドレッシングが評判なので今度ネット販売しようと考えたが、大量にやろうと思うと食品添加物や加熱加工処理(ここでも添加物を使用することになる)をしなくてはできないからやめた。」と言っていました。やはり実際の現場でも困惑があるのですね。